[函館]はこだてカルチャーナイト2024

函館での開催に至る経緯

カルチャーナイトは、デンマークのコペンハーゲンが発祥の地で、公的な文化施設や教育施設、民間施設などを夜間開放し、子供からお年寄りまで、家族そろって、広く地域の文化に触れる催しとして親しまれてきました。

2003年に、北海道で最初のカルチャーナイトが札幌市で開催されました。結果として、好評であったことから、函館市での開催を模索し、青年部が中心となって実行委員会組織を形成。2005年より『はこだてカルチャーナイト』が開催されることとなりました。

函館での開催意図・目的、開催経過

多くの歴史的・文化的資源を保有する函館市において、子どもたちに、地域文化に触れ、楽しんでもらいながら、関心を高めてもらうことを目的に開催され、普段見ることのない公共・文化施設や教育施設、民間施設を夜間開放し、施設見学や体験メニュー等を体験するイベントとなっております。

2005年当初は、出展企業・団体が11社、参加者数が約2000人でしたが、全回を通じ過去最大の動員数となった2017年では、出展企業・団体が44社、参加者数が約14,400人となり、函館を代表する街の文化イベントに成長しました。

また、コロナ過に入ってからは、スマートフォンを活用したモバイルスタンプラリー形式で実施しておりましたが、2022年より、コロナ前と同様の通常開催に形式を戻し、毎年、開催しております。

2024の実施内容

今年は、46企業・団体が、駅周辺・西部・五稜郭・湯の川エリアのほか、新たに加わった緑の島エリアにて31会場に出展し、延べ13,116人が来場して、施設見学や趣向を凝らした催しを楽しむ等、各会場は大いに賑わいました。

また、新たな試みとして、緑の島にて「子供縁日」を実施し、ヨーヨー釣りや、射的、わたあめ作り体験などの催しを行い、長蛇の列ができるほど多くの来場者が訪れ、賑わいを見せました。加えて、本所もより多くの企業に出展いただくことを目的に、初めて会場としてブースを提供したところ、「住む」をテーマとした住宅関連企業4社が出展し、来場者は、普段身近にある家の不思議に触れる機会となりました。

単会情報

単会名
函館YEG
主催者名
はこだてカルチャーナイト実行委員会
事業ジャンル
地域貢献
事業名称
はこだてカルチャーナイト2024
開催日時
令和6年9月20日(金)17時~21時
開催場所

市内一円(本部:緑の島、参加施設:31会場・46参加企業・団体)

詳細URL
http://www.hakodate.yeg.jp/2024/09/hakodate-culturenight2024/
単会会員数
(事業開催時)
96人
事業参加会員数
38人
参加率
39.6%

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