[相模原]市制施行70周年記念 潤水都市さがみはらフェスタ2024

平成22年から開催されている相模原市内最大級のイベント、潤水都市さがみはらフェスタ。今年は「Out going!!さがみはらを発信する」をテーマに、例年2日間のところを3日間、迫力あるステージでのパフォーマンスなど多彩なジャンルを用意し、相模原の「楽しい」、相模原の「可能性」、フェスタならではの「SDGsの取り組み」を発信しました。キャンプ、アウトドア、飲食・物産の各イベントのほか、好評のサガミハランタンに加え、色とりどりのビニール傘で頭上を彩った日本最大級のアンブレラスカイの初設置や、ナイトフェスタではイルミネーションやダンスステージなど、イベント盛りだくさんで来場者にお楽しみいただきました。

本事業における地域貢献について

  1. 新規性
    • 名産品や特色が無い街と言われる相模原において、新規に名物的なイベントを作るべく、2年前から実施する「サガミハランタン」や今年度初実施の「さがみアンブレラブロッサム」といった地名を冠した企画をYEGメンバー自らが創出し、市民のシビックプライド向上にもつながる取り組みとなっている。
  2. 創意工夫
    • 本イベント内で様々な「まちの魅力」を発信するとともに、本イベントそのものをまちの魅力としてブランディングすべく積極的な情報発信を行った。また、3日間で延べ10万人来場という野心的な目標を掲げることで、地域イベントというカテゴリにとらわれず「大規模なフェス」や「県内最大級の食の祭典」といった次なるステージを目指す機運を、YEGメンバー内で醸成することにもつながり、実際に形となることが出来た。
  3. 地域貢献性
    • 相模原市の将来のまちづくりの核となる、相模原駅北口「相模総合補給廠一部返還地」において延べ10万人を目標とする大規模イベントを実施することで、地域経済や人の流れの活性化を図るとともに、将来のまちの開発に向けた市民の機運を高める取り組みとなった。
  4. 地域におけるYEGブランディング力
    • YEGの特色である多業種・多様な人材という強みを生かし、本イベントに関わるほぼ全ての手配を自前で行い、地域内での経済循環を図るとともに、実行委員長(東会長)をはじめとしてイベント周知のためのメディア露出を積極的に行った。また、本イベントは毎年開催の事業として10年以上に渡り実施してきたことも、主管する相模原YEGの存在感を地域内で高めることに繋がり、本イベントの成功=相模原YEGのブランド力向上につながるコンテンツとなっている。

相模原YEGの主な役割及び実績等

  • 実行委員長及び各部会長(協賛部会、ステージ部会、ラーメン飲食物産部会、会場装飾企画部会、広報部会)への就任、事務局機能の設置
  • 会場手配(管理者=相模原市)、警察、保健所等との折衝、警備員の手配
  • 会場内器材(ステージ、テント、仮設水道、仮設トイレ等々)の手配
  • 協賛企業の募集  ⇒協賛企業114者、協賛金総額1400万円
  • ステージ出演者の調整及び交渉 ⇒出演アーティスト、団体数 38者
    ※主な出演者 SEX MACHINEGUNS、吉沢恋(スケートボード金メダリスト)、ICEx、DJ FUMI☆YEAH!、中谷潤人(WBC世界バンタム級王者)、熊乃ベアトリーチェ、平山 笑美、今井 麻美、レイザーラモンRGwith あるあるメタルオールスターズ​
  • 飲食・物産店等の募集 ⇒出展者数139者(飲食物産72店、キッチンカー60店、ラーメン7店)
  • キャンプ宿泊者の募集 ⇒会場内キャンプエリアに延べ38組が宿泊
  • 広報活動(ホームページの作成、各種SNS配信、テレビ出演、ラジオ出演、各種メディア対応)
  • アンブレラスカイの設置 ⇒日本最大級、企画から設計、設営までYEGメンバーのみで行う
  • サガミハランタンの実施 ⇒511基を販売

結果概要(相模原市発表資料抜粋)

  • 主催
    潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会(事務局:相模原商工会議所青年部)
    実行委員長:東 正充 ※相模原商工会議所青年部会長
  • 場所
    相模総合補給廠一部返還地
  • 人出
    11月2日(土)10:00~18:00  4,800人 ※雨天
    11月3日(日)10:00~21:00 36,700人
    11月4日(月・振替休日)10:00~17:00 23,400人
    合計 64,900 人(54,600 人)
    ※( )は昨年開催された「潤水都市さがみはらフェスタ 2023 Go Out」2 日間の人出
  • 主な内容
    • 想いを宙に「サガミハランタン」 (※11月3日夜のみ)
      多くの来場者にご参加いただき、約600基のLEDランタンが相模原の夜空に舞い上がりました。
    • さがみアンブレラブロッサム
      桜をイメージしたピンク色のビニール傘を頭上に設置した日本最大級のアンブレラスカイにより、会場を華やかに彩りました。
    • 飲食・物産
      ラーメン激戦区の相模原で至極の一品が味わえる大人気のラーメンフェスタに加え、多くのキッチンカーが出店した他、激辛料理を堪能できる激辛ロード(商工会議所飲食宿泊業部会主管)を実施しました。

単会情報

単会名
相模原YEG
主催者名
潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会
事業ジャンル
地域貢献
事業名称
市制施行70周年記念 潤水都市さがみはらフェスタ2024
開催日時
令和6年11月2日(土)、3日(日)、4日(月・振休)
開催場所

相模総合補給廠一部返還地(神奈川県相模原市中央区小山2651-3)

詳細URL
https://sagamihara-festa.com/
単会会員数
(事業開催時)
101人
事業参加会員数
70人
参加率
70%

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