開催目的
気仙沼市の夏の一大イベントである気仙沼みなとまつりにおいて、今年度の新規事業として、持続可能な地域・社会の構築に向け、そして未来に地域を残すために身近なところから脱炭素社会へ向けた取り組みを推進する「環境」に焦点をあて、地域の明るい未来(これから)を目指し、本事業を開催した。
事業内容
宮城県内各単会の協力を得て、古着や絵本などの提供をうけ、みなとまつり来場者へ無料で配布し、本来廃棄される不用品を新たな持ち主へ循環する「リユース(再利用)」事業を実施。
実施にあたっては、市内の高校生とタイアップし、高校生が中心となり会場レイアウトや装飾等を考え、来場者が脱炭素社会の重要性を視覚的に感じられる取り組みを展開した。
結果、33.5kgのCO2削減につながり、環境への配慮とSDGsの目標達成にも貢献できた。この数値はA4用紙で約14,673枚、自動車走行距離120.6km分に匹敵する削減量となった。また、市内の高校生と連携・協力する事により高校生が主体的に「脱炭素社会」について考え、日本YEGが策定したCO2削減量の算出式から削減量を可視化し、ゼロカーボンシティを表明する当市の脱炭素社会に向けた取り組みの一翼を担った。
単会情報
- 単会名
- 気仙沼YEG
- 主催者名
- 気仙沼商工会議所青年部
- 事業ジャンル
- 地域貢献
- 事業名称
- 持続可能な地域をつくる・豊かで明るい未来へ~リユース(再利用)事業~
- 開催日時
- 令和6年8月3日(土)、8月4日(日)
- 開催場所
気仙沼市内
- 単会会員数
(事業開催時) - 67人
- 事業参加会員数
- 15人
- 参加率
- 20%