背景と目的
私たちの住み暮らす大仙市大曲では、100年以上の歴史を有する秋田県内有数のイベントでもあります、全国花火競技大会「大曲の花火」が行われており、大曲YEGではその運営に長年携わってまいりました。
人口が減少する中、この歴史を途絶えることなく紡いでゆくため、地元小学生を対象に「大曲の花火」の歴史や楽しみ方、花火の製造や技術等の魅力を伝え、ボランティアとして将来活躍する人材を育てるべく、啓もう活動を行っております。
事業内容
- 趣旨説明
- 花火仕事人のお話
- 花火の歴史・見方について:NPO法人大曲花火倶楽部 最上谷 友宏 様
- 花火の製造・打上げについて:響屋大曲煙火(株) 齋藤 健太郎 様
- 花火ボランティア・花火見せ隊について:大曲商工会議所青年部OB 丸谷 勇幸 様
- 質疑応答
- 会長挨拶 大曲商工会議所青年部 会長 久保田 健一郎
- 記念品贈呈、各クラス代表者から感想交流
- 記念撮影
大曲小学校4年生にむけて、地元NPOの方より花火の歴史に関すること、花火師さん(YEGメンバー)より製造工程や打ち上げ方法など花火の技術に関すること、また「大曲の花火」に関わっている大曲YEGの役割や仕事、伝統あるこの大会を守るための活動など、想いを込めてお話しさせていただきました。
暑い中での開催でしたが、大曲小学校4年生の皆さんも私達の熱意に負けじと真面目にお話を聞いてくださいました。
終了後、学習の成果を「大曲の花火」をPRするポスターとして画用紙に描いていただきました。このポスターは、地元商店街ほか12店舗に掲示をした他、大曲YEGインスタグラムでも紹介をし、「大曲の花火」開催への機運を高めました。市民の皆様や多数の「大曲の花火」来場者にご覧いただき、好評を得ております。
来年度は、教育委員会の協力もいただき、大曲小学校の他、近隣の3小学校でも啓もう活動を実施する予定となっております。「大曲の花火」への理解を深め、将来を担う人材を育成することで地元が誇る歴史と伝統を紡いで参ります。
<別添資料>(画像)
資料①:当日のようす(写真)
資料②:小学生の描いた花火ポスター
単会情報
- 単会名
- 大曲YEG
- 主催者名
- 大曲商工会議所青年部
- 事業ジャンル
- 地域貢献
- 事業名称
- 花火ボランティア育成に向けた子供たちへの啓もう活動
- 開催日時
- 令和6年6月10日(月)
- 開催場所
大仙市立大曲小学校
- 詳細URL
- https://www.instagram.com/yeg.omagari/
- 単会会員数
(事業開催時) - 69人
- 事業参加会員数
- 10人
- 参加率
- 15%