［泉大津］おづみんフェスタ2024

泉大津YEGが長年継続開催してきた「おづみんフェスタ」は担当メンバーが毎年趣向を凝らしイベントを行い約3,000人が集う市民に愛されているフェスタです。

泉大津の地場産業企業や泉大津市に店舗を構える個店に飲食や物販にて出店を頂いております。加えて、YEGメンバーによる飲食店ブースや職業体験ブースを開催すると共に、こどものみで行うキッズフリマを泉大津市（行政事業）と共催にて開催し、こどもたちに商売の疑似体験をすることで商売の楽しさ、苦労を伝えることが出来ました。

また、来場者全員に泉大津YEGメンバーの企業紹介パンフレットを配布することでYEGの認知度を広めることが出来ました。

午後のステージでは地域におけるYEGのブランディング力を高めるために「泉大津YEG創立40周年記念事業～もっともっとOZUじばさん～」を開催しました。

泉大津市の地場産業は毛布とニットの生産が盛んに行われています。国産毛布の90％以上が生産されており泉大津市は全国No.1の生産量を誇る“日本一の毛布のまち”です。一方、ニットの生産に関しては市民に認知度が低いのが現状です。毛布だけではない産業の魅力を伝え、市民が泉大津市に対して愛着をもつプロモーションの場となることを目的としました。

泉大津産ニット製品を着用したファッションショーを行い、モデルはこどもから大人まで泉大津市内から公募し、見て、触れられる機会を提供しました。ステージにはランウェイを設置し多くの市民のかたにお披露目をしました。また、ファッションコメンテーターでありタレントの植松晃士氏にゲスト出演をいただきそれぞれのニットについての特長や着こなしのアドバイスを頂き、ステージに花を添えて頂きました。ご協力頂いた泉州ニット協同組合様や地場企業の皆様と、半年以上前から事業構築を行い、地場産業のニットに着目したYEGに対して非常に感謝していただき多大なご協力を頂きました。子供服ブランドを持つ企業様からは、ショーで使用した衣装を全てモデルへプレゼント頂き、出演した子供達も大喜びしておりました。

また、行政（市長）、毛布関連、ニット関連、地元アンテナショップの関係者に出演を頂き地場産業ディスカッションを行い、地場産業の現状と今後の展望について市民の方にPRする良い機会となりました。

さらに、泉大津には「お土産」となる物品が少ないことからお土産グランプリ（開催：市、親会）を受賞した各企業の商品のお披露目をし名産品となりうる商品を市民に広くPRをしました。

総じてYEGの存在価値を地域に示し、地場産業を広く認知して頂けたイベントが開催できたと自負しております。

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