令和7年度 第4回例会 学生団体 ISARIBI with 交流会

事業情報

開催日時又は期間

令和7年8月21日(木)18:00~20:00

開催場所

函館市民会館 大会議室

開催目的

函館市では若年層の人口流出が続き、多くの若者が進学や就職を機に都市部へ移り住み、地元へ戻らない状況が課題となっています。この問題を解決するためには、学生が地域の魅力を再認識し、「地元で働きたい」「函館に関わりたい」と思えるきっかけづくりが必要だと考えたため、学生団体「ISARIBI with」と函館商工会議所青年部(YEG)が連携し、学生と青年経済人が直接意見を交わす交流会を開催しました。若者と地域の大人が互いの立場から函館の未来を語り合うことで、地域への愛着を育み、若者の地元定着の一助とすることを目的としています。

内容

「ISARIBI with」は、函館をより良いまちにしたいという思いを持つ学生が集まる団体です。

  • 活きる空きプロジェクト:函館市内の空き家・空き店舗を活用し、地域交流や若者の活動拠点として再生する取り組み。
  • まごだてプロジェクト:子育て世代が安心して暮らせるまちを目指し、地域での見守り・支援の輪を広げる活動。
  • まちかど水族館プロジェクト:函館の海や自然環境の魅力を発信するため、街中に小さな水族館を設置し、地域の子どもや観光客に学びと癒しを提供する試み。
  • one worldプロジェクト:外国人留学生や市民との多文化交流を促進し、国籍を超えた地域コミュニティづくりを目指す活動。

など、学生ならではの視点で地域課題に取り組んでいます。
当日は、学生による各プロジェクトのプレゼンテーションの後、上記4つのブースに分かれて交流を実施し、YEGメンバーは、聴き手として話を聞くだけでなく、ファシリテーター兼参加者として学生たちの議論に積極的に加わりました。

各ブースでは、経営的な視点からのアドバイスに加え、事業の進め方や課題解決の考え方、地域企業との連携の具体的手法などを丁寧に共有したほか、学生が抱える悩みや現場での課題に対して、実際の経営経験を踏まえたリアルな提案を行い、「どうすれば地域に根ざした活動を継続できるか」「どんな価値を地域に還元できるか」など、共に考える姿勢で対話を重ねました。

その結果、学生たちは自らの活動を社会的視点で再構築するきっかけを得るとともに、青年部メンバーにとっても、若者の柔軟な発想から新たな学びや地域への気づきを得ることができました。本事業は、若者と地域の経済人が共にまちの未来を語り合い、函館を“住みたい・関わりたい街”へと育てていくための第一歩となりました。

単会会員数

91名(事業・取り組み開催時)

参加会員数

44名

情報提供単会

単会名

函館YEG